日本名水百選に認定され、樹齢500年とも言われる大杉の根本から湧き出ている湧水は、日量3万トンもあり、榛名湖の水が湧出するものと伝えられている。これにまつわる伝説として、榛名湖より流れ着いたという、木部の位牌が今も不動尊のなかに納められています。大杉は、町の天然記念物になっており、最初に目にとまる楓は、名木10選の一つとなっています。祀神の不動明王は、治療・安産・災害の除去など。県下はもちろん都会から大勢の水汲みの方が見えます。(中には、沢山の量を運ぶ人)このような人の中に、駐車場にゴミを捨てたり、ペットボトルを流す人がいます。ごみなど決して捨てないでください。また、我先に汲むようなことなく、おおらかな気分で感謝しつつ、ご先祖様が残してくれた恩恵にあずかりたいものですね。これを見て来られる方は、是非水を汲むだけでなく、石段を登って、この不動尊と守ってこられた先人に対し手を合わせていただけたら幸いです。広く祈願をかなえてくれるとされ、毎年3月28日に例大祭が行われ、参拝者全員に福引きが行われています。 |
|
「やすらぎの家」から歩いて1分のところに、ホタルの第1保護地があります。6月中旬から源氏ホタル(光が長く大きい)が、7月中には平家ホタル(光が小さい)が見られます。ホタルが観賞できるのは夜8時くらいからです。ほたるが飛びはじめる時間、杉林の上の方を見ていると、かなり高い位置に高飛びホタルが飛び始めます。この高度を飛行するホタルは他ではあまり見られないといわれています。そして川沿いの道からは、昔懐かしい、ホタルで川の流れがわかる川なりホタルが見られます。川なりホタルのピークに遭遇するとそれは見事です。よく「ホタル見るならゲンジホタルだよ」と言われますが、その時期をのがされても、「宝石箱をひっくり返した」ようなヘイケのピークはまたすばらしいものです。 下記グラフで「発生時期」をご確認してから、お越しください。 |
営業時間:AM10時~PM4時 定休日:毎週水曜日(年末12/28~1/5)